おひさま番茶

 

 

岡山県高梁市の無農薬・無肥料の茶畑からいただいた茶葉で作った手作りのお茶です。真夏に刈り取り、鍋で煮て、おひさまの光をたくさん当てて作りました。一度煮てあるので、雑味が少なくすっきりした味わい。

 

通常の番茶は、仕上げに焙煎することが多いのですが、おひさま番茶は焙煎していません。そのせいか、お茶の甘味、渋み、酸味といったいろいろな風味が感じられるお茶になりました。

 

【産地】岡山県高梁市 【品種】やぶきた

 

 

〈おひさま番茶のこと〉

 

本当にうれしかった事がありました。

子ども達がたくさんくるイベントに、私が作った「おひさま番茶」をドリンクとしてだしてました。

「おひさま番茶」は、高梁の無農薬無肥料の茶畑の茶葉をいただいて、鍋で煮てからおひさまの力で干して作った、自作のお茶。作った直後は、酸味が強くてあんまり、、、と思ってましたが、半年置いたらとてもすっきりとした健やかなお茶になりました。

 

それを飲んでくれた、小さな男の子。

 

イベントも終わりの頃、また、「おひさま番茶」を買いに来てくれたのですが、あいにくもう淹れた分がなくなってしまったので、「売り切れました」といいました。残念だったねー、、、と、お母さんに連れられて男の子は離れて行きましたが、再び、お店の片付けをはじめたら、少し遠くから子どもの泣き声が!

 

「お茶が飲みたかったー」

 

といって、その小さな男の子が泣いていたのです。わー、とおもって、頂き物の、近くにあったペットボトルに入ったお茶手に取り、あげようとかけよったら、「これじゃない!」と。彼は、「おひさま番茶が飲みたいんだ」と言って、泣いていたのです。私はすぐさま、お父さんお母さんに「時間ありますか?!あるなら淹れます!」といって、お湯を沸かしに走りました。

 

お茶を淹れてる間中、今度は私が泣きそうでした。こんな小さな男の子が、私のお茶を泣くほど飲みたい!って言ってくれるなんて。(・・・思い返しても泣ける)お茶を渡すと、彼はひと口飲んで「おいしい?」「うん」といってくれて、満足そうにお茶を抱えて去って行きました。

 

自分の信念で、心を込めて作り上げたもの。素朴だけど、大切なもの。誰でも安心して飲めるもの。それが「おひさま番茶」という形になって、今日、小さな男の子に届いた事。

 

それが、本当にうれしかった。
これが、私のやりたかった事なんだ。

ハルキくん、ありがとう。
お茶の神様、ありがとう。

最高です。

(まのび堂 ブログより)

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